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久しぶりに芦ノ湖で釣りをしてきました。
最近、毎週日曜に箱根には行っているのですが、釣りは全くせず元箱根公民館でハワイアンバンドのリハーサルですね。
今回は早朝5時には出船するぞ!と意気込んでいたらノザキボートの20日臨時休業をすっかり忘れていまして(^_^;)
じゃあ30年ぶりに他店から出船するしかないってことで、昨年だったか村瀬氏と初めて立寄った(釣りではなく)福井ボートさんにお世話になることに。
新道から降りてくると、そのまま直進で箱根駅伝のゴールへ。
左の駐車場へ進むと福井ボートがあります。
何年も通って見慣れた芦ノ湖ですが、箱根湾から見る芦ノ湖は新鮮です。
それにしても、寒い・・・湖岸は16℃です。
しかも、霧と冷たい雨。
雰囲気は釣れそうな雰囲気ですが、いつも出船前はそう思うわけで。
芦ノ湖漁協副組合長の福井さんにボートを用意していただき出船。
本日の狙いは今期初のワカサギの様子を見てからトローリング。
のはずが、凄い霧で視界はほとんどゼロ。何も見えない霧の中ってのも怖いものです。
とりあえず、昨年好調だった箱根園~プリンスホテル前にトローリングしながら移動。
魚探を新調してからの濃霧は初めてですが、GPSを頼りに箱根湾からドンピシャで養魚場前に到着すると霧も多少晴れてきました。
昔はコンパスと経験だけが頼りでしたが、GPSは凄いです。
魚探でワカサギを探しながら移動。
シカケ投入!
いきなり今年初の小気味よいワカサギのアタリ!
その直後に、いきなりの強烈な引き。
うわあ、やられた・・・30cmくらいのバスが掛かってます。
第一投からそれはないでしょう(泣)
引きもそれなりに楽しいのですが、そんなことを言ってる場合ではありません。
結局切られてシカケを交換。
ところがそれからは暗くなり、雨も激しく降り出してからはワカサギの群れが浮きだしたようで、カラバリには全く反応せず。
こんなことってあるのでしょうか。
周りのボートも「鈴なり」は全く無し。
スレで掛かっても良さそうなくらい魚探には反応があるのですが。
つまらないのでワカサギは諦めてトローリングを開始。
この天気でのルアーの選択はムラセスプーン夜光貝。
アタリは左舷ばかり。
40cmオーバーの奇麗なレインボーをキャッチ。
稚魚放流なのでしょうか、久しぶりで奇麗なレインボーを見た気がします。
もっと大きくなってから叉会おうぜ、ってことで元気に湖に戻って行きました。
白浜入り口に来るとべた凪。
ガボっと音がして尾びれが見えましたが、間違いなくトラウト。
尾びれの大きさからすると60cm近いでしょう。
表層水温は22度くらいですが、この天気と暗さで浮いてきているのでしょうか。
思い出すのは、20年程前に全く同じ場所で60cmオーバーのレインボーが連続ヒットしたことがありました。
ラインを出している最中にヒットです。
そんなことが頭をよぎりレッドコアを20ヤードまで巻き上げ、何度かこの場所を往復しましたが、ボートに驚く魚影が見えるだけ。その数がハンパではなく、いったい何をやっていたのか。
たまたま尾びれを見たのがレインボーで他の魚影はバス?ヘラ?コイ?ウグイ?・・・絶対違います。
以前、コーホーサーモンを放流してたことがあり、表層近くを群れで移動してくるのですが正にそんな感じ。
フライでも投げてみたかったところです。
また以前の話しですが、真夏にバスバギングをやろうと箒の鼻の右側にポッパーをキャストすると、いきなり40cmオーバーの奇麗なレインボーがヒット。
水温が20度を越えているのに決死の覚悟で表層まで何かを食べに浮いてくるのでしょうね。
その後、元箱根湾に移動。
おや?ノザキ2Fに誰かの姿が・・・しかし、自分の目の良さにも驚きますが、茂則さんはアフリカ原住民並み。
気がついて双眼鏡を覗きながら手を振ってくれました。
今年の芦ノ湖の天気は異常かも知れません。
この日の前日は30度・・・芦ノ湖で30度は猛暑でしょう。
で、昨日は16度で激冷え。福井さんではストーブをがんがんに焚いてました。
冷えた身体にはありがたかったです。
しばらく福井のお母さんとお話しをしてから帰りました。
写真はありませんが、我が家の猫と同じ毛色の猫が可愛かったですよ。